赤ちゃん連れキャンプはいつから?5か月でテント泊デビューした我が家の判断基準

子連れキャンプ

結論から言うと、我が家は生後5か月でテント泊デビューをしました。ただし「5か月だから行けた」のではなく、夜泣きがほとんどなく、親も睡眠が取れ、生活リズムが整っていたことが大きな理由です。

「赤ちゃんをキャンプに連れて行っても大丈夫?」

私も出産前から何度も検索しました。

ネットには「3か月から」「6か月から」などさまざまな情報がありますが、実際には月齢だけでは判断できないと感じています。

当時の我が家は6歳・4歳・生後5か月の3人兄妹。

長女は生後5か月でテント泊キャンプデビューをしました。

この記事では、

  • なぜ5か月でキャンプに行こうと思ったのか
  • 行けると判断した基準
  • 実際に大変だったこと
  • 持ち物や便利グッズ

について、実体験をもとに紹介します。

我が家が赤ちゃん連れキャンプを始めた理由

実は妊娠中、我が家はほぼ月に一度の頻度でキャンプへ行っていました。

「出産前最後のキャンプ」を楽しんでから出産し、私は早くまたキャンプへ行きたいと思っていました。

もう一つ大きかったのは、上の子どもたちの存在です。

キャンプが大好きな2人にとって、1年間まったく行けなくなってしまうと、興味が別のことへ移ってしまうかもしれない。

「今しかない年齢の思い出をたくさん作りたい。」

そんな気持ちがありました。

一方で、1人目のお子さんなら無理に赤ちゃんの時期にキャンプへ行かなくてもいい、と私は思っています。

3歳頃になると一緒に遊べることも増え、親も余裕を持って楽しめます。

でも兄弟姉妹がいる家庭では、「赤ちゃんがいるから全部我慢する」ではなく、家族みんなが楽しめる方法を考えるのも一つの選択肢だと感じています。

我が家が「行ける」と判断した5つの条件

家と同じように過ごす様子

「生後5か月だから行った」のではありません。

生活が安定したタイミングだったことが一番大きな理由です。

夜泣きがほとんどなかった

夜に何度も起きる時期だったら、キャンプには行かなかったと思います。

キャンプは家より疲れます。

親の睡眠が確保できない状態では、楽しむ余裕がありません。

夜間授乳が1回程度になった

授乳時間が安定し、まとまって眠れるようになっていました。

「親が眠れているか」は、我が家では月齢以上に大切な判断基準でした。

哺乳瓶の消毒を卒業していた

消毒が必要な時期は荷物も手間も増えます。

なんでも口に入れるようになった頃には消毒も卒業し、哺乳瓶は洗剤で洗うだけになりました。

これだけでもキャンプのハードルがぐっと下がりました。

気候がちょうどよかった

デビューは3月。

真夏でも真冬でもなく、赤ちゃんにも過ごしやすい季節でした。

生活リズムが整っていた

我が家は3人とも比較的早い時期からセルフねんねができ、夜泣きもほとんどありませんでした。

もちろん子どもの個性もありますが、赤ちゃんの頃から生活リズムを意識してきたことも大きかったと思います。

我が家のステップアップ

いきなりテント泊に挑戦したわけではありません。

生後5か月でテント泊を目標にしながら、少しずつ「赤ちゃんも親も慣れること」を意識しました。

※内容のリンクをクリックするとキャンプ場レビュー記事に飛びます。

月齢内容目的
2か月公園ピクニック
デイキャンプ
外で過ごすことに慣れる
4か月コテージ泊家に近い環境で宿泊を試す
5か月近場でテント泊「帰れる距離」でチャレンジ
5か月本命キャンプ距離を伸ばして本格デビュー

生後2か月|まずは公園ピクニックとデイキャンプ

お兄ちゃんたちが遊んでいる間テントでぐっすり

兄たちの送迎で生後2か月から毎日外に出ていたので遊びにいくハードルはそこまで高くなかったです。

車にも毎日少しずつ乗ることで慣れて、寒さ対策だけしっかりして短時間のおでかけをよくしていました。

ただ、2か月ではほとんどベビーカーやテントの中で寝ていました。

外で眠れるかな?ベビーカーで過ごせるかな?

そんな様子を見る練習でした。

生後4か月|コテージ泊

2月に薪ストーブ付きコテージへ宿泊しました。

エアコンやお風呂も付いていたので、家がそのまま移動したような感覚でした。

寒さも気にならず泣き声も気にしすぎなくていいのでかなり気楽。

コテージの外でバーベキューをして、赤ちゃん連れキャンプの雰囲気をつかみました。

赤ちゃん連れでは無理せずコテージ泊がおすすめです。

生後5か月|近場でテント泊

3月末の本番テント泊に向けて、その1週間前に近場のキャンプ場でテント泊の練習をしてみました。

家まで約1時間だったので安心。

「泣いたら帰ろう」と決めていました。

でも…

結果は拍子抜けするほど普段通り。思っていた以上に落ち着いて過ごせて、「これなら行けるかも」と自信になりました。

「3人目はたくましい」とよく聞きますが、本当にその通りでした。

お兄ちゃんたちが横で遊んでいても、気にせずスヤスヤ。

家の中でも賑やかな環境で育っているからか、多少の物音では起きません。

本命は千葉県のイレブンオートキャンプパーク

そして迎えた本命のテント泊。生後5ヶ月。イレブンオートキャンプパークを利用しました。

3月末だったので夜の寒さ対策も万全にして臨みました。

この時には夜間のミルクもなくなっていたのでだいぶ気持ちも楽でした。

結果、夜泣きもなく約10時間ぐっすり眠り、テント泊は大成功でした。

当時の様子はこちら

イレブンオートキャンプパーク|3月末の桜キャンプと5ヶ月赤ちゃんテント泊

キャンプ場選びで一番重視したこと

最初に重視したのは設備ではありません。

家から近いことでした。

最初は車で約1時間。

慣れてから2時間、3時間と少しずつ距離を伸ばしています。

また、

  • 寒い時期はコテージを選ぶ
  • テント泊では電源サイトを利用する
  • 石油ストーブで寒さ対策をする

など、適温に保つこと、赤ちゃんに無理をさせないことを優先しました。

授乳室やおむつ替え台の有無はあまり重視していません。

おむつ替えはテント内でできますし、お湯も自分で沸かせます。

設備よりも「家族が安心して過ごせる環境かどうか」を重視しました。

赤ちゃん連れキャンプは「引き算」がちょうどいい

赤ちゃんがいるからこそ、「いつものキャンプ」をそのまま再現しようとは思いませんでした。

わが家の目的は、焚き火でも豪華なキャンプ飯でもありません。

子どもたちが自然の中で思いきり遊ぶことです。

そのため、この時期は思い切ってキャンプを簡略化しました。

やめたこと理由
焚き火手間・煙
ツーバーナー荷物削減
キッチンテーブル設営時間短縮
凝った料理子ども優先

焚き火は楽しいですが、準備や片付けに時間がかかります。

煙も赤ちゃんには気になるので、この時期は思い切ってお休み。

その代わり、BBQコンロで炭火料理だけ楽しみ、カセットコンロで豚汁を作ったりミルク用のお湯を沸かしたり。

朝食も簡単なものを選んだり、食材は自宅で切っておき当日の調理は楽できるようにしています。

赤ちゃん連れキャンプは「100点」を目指さない

「今回は焚き火はやめよう。」

「料理は簡単にしよう。」

「泣いたら帰ろう。」

そんなふうにハードルを下げたことで、結果的に家族みんなが笑顔で過ごせました。

一番大変だったのは設営と撤収

一番苦労したのは設営と撤収です。

赤ちゃんを抱っこしながらでは作業が進みません。

どちらか一人が赤ちゃんを見て、もう一人が設営する。

さらに上の子2人とも遊ぶとなると、想像以上に忙しくなります。

我が家は大きすぎないギアが多めのため1人でも進みますが、それでも時間はかかるようになりました。

我が家のコンパクトギアについてはこちらで紹介しています。

5人家族でもカローラツーリングW×Bでキャンプ|ルーフバッグとコンパクトギア

行って本当によかったと思えたこと

赤ちゃん連れでも川キャンプに行けた!

一番うれしかったのは、上の子たちが本当に楽しそうに過ごしてくれることです。

赤ちゃんがいるからといって、子どもたちの貴重な経験を諦めずに済みました。

そして意外だったのは、赤ちゃん自身も外遊びや車移動にどんどん慣れていったこと。

家族と一緒ならどこでも安心して過ごせて、家へ帰ると更に安心するのか120%の笑顔でたくさんおしゃべりしてくれます。

私自身も自然の中で過ごす時間がリフレッシュになり、家にいる時より気持ちに余裕を持って育児ができるようになりました。

持ち物は「普段のお出かけセット+α」

赤ちゃん連れキャンプというと荷物が増えるイメージがありますが、我が家は意外とシンプルでした。

持ち物我が家
哺乳瓶2本
ミルクキューブタイプ
オムツ1泊で約12枚
水筒お湯・水※
離乳食ベビーフード

※我が家は沸騰させたお湯とペットボトルの水で適温のミルクを作っています。

ミルク・離乳食

  • 哺乳瓶2本
  • キューブタイプの粉ミルク
  • お湯と水を入れた水筒2本

哺乳瓶は2本使ったら洗うスタイル。心配な方は3〜4本あると安心です。

ミルクはあげる予定の量より2回分多めに持って行きます。

毎回お湯を沸かすのではなくお出かけのときと変わらず水筒にお湯と水を用意しておきそこから使っています。

ちなみにこれらは夜間のミルク作りでも使っていました。

我が家愛用の調乳用水筒

▼お湯はこれ。調乳用なので注ぎやすい。

▼水はこれ。コンパクトなのがお気に入り。2回でなくなるので2Lの水を持っていき継ぎ足しています。

離乳食は市販のベビーフードを活用しています。

家族用のステンレスのお皿を利用して湯煎にかけて温めることもあります。

おむつ

1泊で約12枚。ジップロックでなるべく潰して持っていきます。

おしりふきやゴミ袋も多めに持っていきます。

着替え

  • 翌日の服
  • パジャマ
  • 予備1セット
  • スタイ数枚
  • タオル数枚

買ってよかったもの・買わなくてもよかったもの

買ってよかったもの

リッチェルのベビーチェア

ハーフバースデーの撮影に使った白いエアーソファ
買った理由

もともとは家でハーフバースデー撮影やリビングで使うために購入しました。

ふかふかで白くて可愛いのはもちろん、空気入れ不要で素早く膨らませられるのが便利です。

キャンプで使って分かったこと

ふと「エアータイプだからキャンプで使えそう」と思って持っていったところ、大正解。

  • 座ってご機嫌に過ごせる
  • 設営中の待機場所になる
  • ごはんも食べさせられる
  • お風呂でも使える

キャンプに持っていくときは空気を抜いてぺちゃんこにできます。

赤ちゃん連れキャンプで活躍している育児グッズの一つです。

▼ふかふかベビーチェアの商品ページはこちら

テント内での様子
注意点

ただ、大きくなってくると後ろに反り返ったり横にあるものを取るのに手を伸ばしたりしたときにソファから落ちそうになることがあります。

座らせるときは赤ちゃんから離れずにそばにいる必要があります。

折りたたみベッド

いつもと同じで安心
買った理由

これも自宅でも使っているものです。上の子がいるとスペースをつくらないとつぶされるリスクがあるので出産前に購入しました。

折りたたんでバッグ型になり持ち運べるので、キャンプや実家へ遊びに行くときなどにも便利です。

キャンプで使って分かったこと

チャックを開けて広げるだけでテントにもいつもの寝室をつくることができます。

長女はここに置けば寝るという流れになっているので、テントでも安心してすんなり眠ってくれました。

▼折りたたみベッドの商品ページはこちら(色違いです)

注意点

生後9か月頃には大人しくベッドで寝てくれず、寝返りをして抜け出すようになりました。

寝返りをするのが遅めだった長女でも9か月で脱走だったので、寝返りが速い赤ちゃんだとすぐに抜け出してしまうかもしれません。

ただ、生まれたてでほやほやのうちはこれがないと心配だったので、使うのは9か月間でも買って良かったと思っています。

自宅ではあまり使わなくなりましたが、キャンプには持っていこうと思っています。

買わなくてもよかったもの

  • 哺乳瓶インナーバッグ
  • 粉ミルクケース
  • おしゃぶり

キャンプでは哺乳瓶をこまめに洗っていたのでインナーバッグは使いませんでした。

また、外出時はキューブタイプのミルクを使うようになったので粉ミルクケースは使わず、結局自宅で夜間のミルク作り用になりました。

おしゃぶりも黄昏泣きがひどいときに買って一度だけ試してみましたが、すぐに泣き止んで夢中で吸う姿を見て、これはクセになって逆に「おしゃぶりがないと泣く」状態になりそうだと思い、もしもの時用に取っておくことにしました。

結局その後も使うことはありませんでした。

特別な道具に頼らない生活のほうが、結果的に親も子どもも楽だったと感じています。

赤ちゃん連れキャンプで気をつけたこと

一番大切にしていたのは昼寝です。

朝寝や昼寝ができないと、夕方から機嫌が悪くなったり、夜泣きにつながったりすることがあります。

キャンプでも普段と同じように眠れる環境を意識していました。

また、隣のサイトの方には最初に挨拶をするようにしています。

「子どもが3人おりますので、もしお騒がせしてしまったら申し訳ありません。」

その一言があるだけで、お互い気持ちよく過ごせると感じています。

まとめ

赤ちゃん連れキャンプに「○か月からなら大丈夫」という正解はありません。

私が一番大切だと思うのは、赤ちゃんの月齢ではなく、家族全員が無理なく楽しめる状態かどうかです。

もし1人目のお子さんなら、急いでキャンプデビューをする必要はないと思います。

でも兄弟姉妹がいて、家族みんなでキャンプを続けたいなら、赤ちゃん連れという選択肢も十分あります。

今振り返ると、「5か月だったから成功した」のではなく、5か月でキャンプへ行けるように少しずつ準備を重ねてきたことが大きかったと感じています。

公園でのピクニックやデイキャンプ、コテージ泊、近場でのテント泊と、一歩ずつ経験を重ねたことが自信につながりました。

赤ちゃん連れキャンプを考えている方も、まずは近所の公園やデイキャンプから始めてみると、きっと自分たちのペースが見つかるはずです。

無理をせず、その時の家族に合ったキャンプスタイルを見つけながら、子どもたちとの「今しかない時間」をたくさん楽しんでください。

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